第45回在日朝鮮学生美術展(鳥取県開催)


第45回在日朝鮮学生美術展(鳥取県開催)
=在日コリアン児童・生徒の怒り・悲しみ・民族の誇り・未来志向を表現=

2月24日(金)~26日(日)の3日間、鳥取市のとりぎん文化会館において、
在日朝鮮学生美術展実行委員会・山陰展実行委員会主催、鳥取県・島根県など行政機関
教育機関、マスコミ各社、人権・文化団体の54団体の後援により、山陰地区では10回目となる
「在日朝鮮学生美術展覧会」が開催されました。

初級部(小学校)、中級部(中学校)の児童の作品は、おおらかで未来に希望を感じさせる作品が多く、
見る者の心を暖かくしてくれるものでした。また、高級部(高校)の作品は、現代に生きる在日コリアンのおかれた社会への
「矛盾、悲しみ、怒り」、民族の「尊厳、誇り」、「共生社会」の実現に向けて困難を越えていこうとするパワーあふれる作品でした。

写真①は、金賞を受賞した“チョ・ヨンス”さんの「照らさない」と題した作品です。

原発事故の影響で今も子どもの甲状腺癌や奇形生物が増えたりしている事実が隠蔽されていること、
被害者も自分自身が被害を受けていることを知らないことを表現しています。

また、写真②は従軍婦の悲しみを表現した作品です。

この美術展は、在日コリアンの児童・生徒がどんな思いで日本社会の中で暮らし生きているのかが良く伝わってくる作品がそろっています。

彼らの目線からから学べることが一つはあると思いますので、機会があれば多くの方に是非とも見ていただくことをおすすめします。